2006年1月26日

メール返ってきました

昨日福知山市ホームページが改善されたことを書いた。
旧3町の商工会へのリンクが貼られていなかったのが改善されていたのだ。

別に「僕が言ったから変わった」とは思っていなかった。
しかし今日福知山市役所から、メールが返ってきた。

そのメールの内容によると、どうやら各商工会へのリンクが貼られたのは「僕の意見」があったからのようだ。
う〜ん、やっぱり何でも気付いたことは言ってみるもんだ。

しかしホームページの改善といい、メールでの対応といいなかなかやるな福知山市役所(笑)。

こんなささいなやりとりだったけど、やはりまちづくりには「住民の意見」が大事なのだ。
「何も言わなくちゃ、何も変わらない」わけだから。

だれもがまちづくりに関心を持ち、積極的にまちづくりに参加する。
そんなまちに住みたいし、僕が目指すのはそういうまちだ。

2006年1月25日

おっ、改善されているぞ!

1月23日に↓の内容を福知山市役所に送信した。
photo246.jpg
返信は帰ってこなかったが、ちゃんと改善はされていた↓。
photo267.jpg

もちろんこれを「ワシが言うたから、改善されたんや!」なんて言う気はありません(笑)。
ただ「新着リンク」が更新されたことを、トップページで報告するくらいのことはしてほしかったですね。

ちなみに大江町商工会にも幾つか「改善」を要求するメールを送ったのですが、未だ何も変更されていません。
こちらはもっと、頑張って下さい。

で、思ったんですよ、「市長へ直接届く、Eメールアドレス」は必要ではないかと。
まず「市長しか見れないようにすること」これは大原則でしょう。
それに加え「一定期間以内に必ず返答をすること」が必要になるでしょう。

現在の福知山市長も、「市長と語ろう ふれあいミーティング」をちょくちょく開かれています。
その点は評価できますが、やはりそれだけでは不十分でしょう。
何故なら、このミーティングで発言できるのは数人ですし傍聴数も限られています。

ましてや、人が多く見ている前で、市長にズバッと質問するのは勇気がいります。

そこで、「市長へ直接届くEメールアドレス」を開設してわと思ったのです。
ましてや福知山市は「e-ふくちやま」という戦略を打ち出しているのです。

そのトップたる市長ですから、やはり直通のEメールアドレスくらい公開してもいいんじゃないかと僕は思います。

ちなみに合併前の大江町では、町長や各課へのメールアドレスがありました。
僕や母親は、たまに町長宛にメールを送りましたが町長からの返答は「全く」ありませんでした(笑)。

町長に送っても、担当課の職員が先にメールを見るわけですよ。
それじゃあ意味がない!

合併後も「光ファイバー」だ「情報化の推進だ!」、こういうことを言い続けるなら、まずは市長自ら取り組んでみましょ!

======追記(午後4時45分)======
改善要求をしていた大江町商工会ホームページですが、何点かは修正されていました。

2006年1月20日

おっ、また出てたぞ「大江民報」

選挙が近いためか、本当によく発行されます「大江民報」。
発行者は「日本共産党大江町委員会」です。

最近は「またか〜」というくらいワンパターンだったんですが、今日の内容は良かったんじゃないでしょうか。

こんなこと書いたらまた「宮木君は共産党だ!」とか言われそうですけど(笑)。
まあそんなこと気にしていては、何も言えませんし書けませんから。
大体僕が共産党だったら「一人は、ハッキリと住民の願いを届ける人へ」とは書かんでしょ。

あっ、言っておきますが「僕はどの政党にも所属していません」し「支持する政党もありません」。
僕はどんな立場になっても「福知山市民」です。

前置きが長くなりましたね(笑)。

本日新聞織り込みされていた「大江民報」は、「屋根雪おろし費用助成事業」を主としたものでした。
これは確かに、住民に告知すべき内容ですね。

ここ何年も経験したことのない大雪で、どの地域も大きな被害を受けています。
それを受け、福知山市は今回「屋根雪おろし費用助成事業」を実施することにしました。

今回の「大江民報」はその点に関して、詳しい情報を掲載していました。
ただちょっと、説明不足の部分もあったので福知山市ホームページでの内容を紹介します。

・豪雪時における安全確保と不安感の緩和を図るため、居住する家屋の屋根の除雪を自力ですることが困難な高齢者などに対し、屋根の雪おろしにかかる費用の助成を行う、「屋根雪おろし費用助成事業」を実施しています。
●対象者  
(1)65歳以上の人のみで構成する在宅高齢者世帯
(2)母子世帯
(3)障害者手帳を有する人のみで構成する障害者世帯
(4)市長が必要と認めた人(入院中の人、または病気などにより自力で除雪することができない人のみで構成する世帯)
●要件/当該地域における積雪量がおおむね1メートルを超え、当該世帯以外の人に費用を支払って雪おろし作業を実施した場合で、屋根の雪おろしをしないと家屋の損壊などの災害のおそれがあるとき。
●回数/1年度1回
●助成額/雪おろしに要した費用の2分の1の額。
 ※2万円が限度額
●適用/平成18年1月1日以降に該当する屋根の雪おろしを行ったとき。
●申請方法/「屋根雪おろし費用助成金申請書」と「領収書」を、高齢者福祉課または各支所福祉係へ提出してください。
 ※民生委員の証明が必要です。
●問い合せ先
 ・高齢者福祉課           (0773−24−7018)
 ・夜久野ふれあいプラザ 福祉係(0773−37−5001)
 ・大江支所 福祉係         (0773−56−1103)
 ・三和支所 福祉係         (0773−58−3002)

要項や申込書もダウンロードできるので、直接のリンクも貼っておきます。
屋根雪おろし費用助成事業

で、福知山市ホームページで不足していた情報を掲載します。
「大江民報」からの引用です。
旧大江町での対象地域は「仏性寺、毛原、北原、橋谷、小原田、小谷」です。
申し込みは支所で受け付けています。

この他にも今回の「大江民報」には、住宅改修についての情報も掲載されていました。
これも住民にとっては、大事なことなので引用させてもらいます。

「雪害での住宅改修を助成する制度の活用を」
大雪のために家屋が損傷されたみなさん。福知山市では、現在お住まいになっている個人所有の住宅や、個人事業の店舗等を改修される方に、助成制度を実施しています。
♢助成の対象者
 ・旧大江町(現福知山市)に1年以上お住まいで、個人住宅を所有されている方。
 ・旧大江町(現福知山市)に1年以上お住まいで、1年以上事業を営んでいる個人事業者(借地・借家の店舗の場合は、所有者の同意が必要)。
♢助成の内容
 ・工事費総額の10%の補助。(30万円以上の工事、補助の上限額は100万円までの工事まで)。
 ・対象にかかわる工事で、門扉や備品などの設置だけの工事は対象外。
♢申請について
 ・工事の前に必ず申請を(工事後は助成対象にはならない)。
 ・福知山市役所商工振興課(市役所本庁前の栄ビル内)。
   Tel 24-7075
又は
 大江支所経営戦略係
   Tel 56-1101
♢申し込み期限
 ・現段階では、今年3月末日までに工事が完了すること。

以上です!
選挙では争う相手なのですが、この情報は広く知らせるべきと考えあえて掲載しました。

共産党のみなさま、やっぱり「ホームページ」必要ですよ。
確かにこの事業や制度を適用される方は、ネットを日常で利用していないかもしれません。

でもまわりには、いるかもしれないでしょ?
紙媒体だけでなく、ネットによる告知も必要でしょう。

ただ福知山市はネット上での情報は早かったんですが、その他がイマイチでしたね〜。
やはりこれからの時代は、ネットと紙媒体の広報など上手く利用できなきゃだめでしょうね。

と、言っても、今回は僕はかなり遅れた情報開示だったわけですけどね…。
でも僕だったら、「地元の自治会長」と要望に行きますよね。
そのために「自治会長」がいるわけですし。
その方が行政も、深く受けとめると思うんですけどね〜。

やたらと文字が多くなった記事になりましたね。
それでも最後に言いたいことがあるのです。

今回の「大江民報」の最後に書いてあったフレーズ。
「大江から送り出す議員は二人 だからこそ一人は、ハッキリと住民の願いを届ける人へ」
こうありましたが「一人は」って、つけないほうがいいんじゃないですか。

この文章深読みしたら、結構「どういうことやねん?」ってなりますよ。
実際に僕ちょっとだけ「それ、どういう意味や?」ってなりましたから(笑)。

でもこの折り込み今回は「電話番号とFAX番号」がないんですよね〜。
何か言いたくても、「宛先不明」なんですよ(笑)。

以上何か反論があれば、いつでもどうぞ〜。

考え方によっては無駄?

猛の魂に「資料館」というコーナを作成しました。
僕がこれまで「参考」として、作成・収集した資料を掲示しておこうと思ったからです。

大体どれも、過去の記事に存在するのですがかなり「探しにくい」と思います(笑)。
「わかりやすい情報を!」とか言っている人間がそれではダメだろう、ということで今後充実させていきたいと思います。
photo238.jpg
しかし資料自体は、結構どれも「難しい」ものが多いと思います。
それをカバーするために、僕自身もっと勉強したいと思っています。

で、今回はこの資料について、話をします。
これは合併協議会の「新市建設策定小委員会」で、出された資料です。

合併協議会のホームページでも同様の資料がダウンロードできます。
でも「ページ数」が無駄に多いので、必要なところだけを見れるようにしました。
(しかしどれくらいの人が、合併協のホームページからダウンロードしてたんだろう…)

これは合併後の財政シミュレーションを作成するのに、使用された「前提条件」ですね。
つまり現在の福知山市は「こういう考え方」で財政運営を考えているわけです。

5ページでは「人件費」についても記載があります。
職員数についてもキチンと書いてありますよ〜。
「職員数は平成17年度から退職者の1/3補充とし、180人削減後は退職者の1割不補充とする」

その他にもいくつか、書いてありますね。
ハッキリ言ってこの前提条件で、目標が具体的に書かれているのは「人件費」くらいですね。

合併後の福知山市財政は「市職員」が減ることで、やっと健全化になるわけです。
合併協議会では「人件費」を減らすことでしか、新市の財政は黒字にならないと考えたわけですね。

別のページ(3ページ)にも、今後20年間の財政運営について書いてあります。
でも目につくのは「人件費の圧縮」とか「人員削減効果が顕著になり」とかばかりです。

確かに「適正な職員数や職員配置」は考えなきゃいけないでしょう。
しかしそれだけで、財政を健全化しようという考えはおかしいでしょう。

やはり福知山市の得意技としてきた「公共事業」を見直す必要があるでしょう。
もちろん250億円の合併特例債の使い方もです。
「人員削減」だけの行財政改革は、まちづくりに良い結果を生み出さないことは明白です。

「そんなことを言っているわけではない」と行政側は言うでしょう。
しかし少なくとも、現時点では合併協議会が作成した「財政運営計画」に基づいて動いているわけです。
で、こうやって、中身をどう分析しても「人件費の抑制」がメインです。
「職員数を減らして、新規採用を減らす」これだけですよ結局は。

大体「人件費の削減」をうたっておいて、来年の統一地方選挙も「32名」を選ぶだと〜。
福知山市26名・三和町2名・夜久野町2名・大江町2名で合計32名。

福知山市の人口で、認められた市議定数は「30名」まで。
資料にも書いてあるが、議員一人の報酬手当は「650万円」となっている。
650万円×2名=1300万円必要になるわけだ。

これは無駄じゃないのか?
「合併はスリム化のために必要」とか言い続けてきた、合併協議会が決定したのがコレだ。

「1市3町は平成18年1月1日から新福知山市」とか、さんざん言っておいてまだ旧態然の「村型選挙」をやらせる。
「みなさんが一つとなって、新しい福知山市を作りましょう」とか、さんざん言っておいてエリア分けをする。

で、大江町議会でもこのことに反対したのは、僕を含めて2名だ。
1300万円は誰が払うと、思ってるんだ。

今更ながら腹が立ってきた。
こういうことを決めた人達に対する怒りと、それを止められなかった自分への怒りだ。

絶対に福知山市を変えてやる!

2006年1月11日

生の声は勉強になる

今日はいくつか資料を作成した後、お店を手伝いに行った。
近所でお葬式があったため、父親は隣組なので準備・出席。

お店では昼の弁当・夜の弁当の準備・仕出し。
と、忙しく人出が足りないために、僕も少々手伝いに行ったわけだ。
(あまり役には立っていないが…)

で、そこに小原田地区からおばあちゃんが2人ご飯を食べに来てくれた。

合併前の大江町には「へき地バス」というサービスがあった。
つまり周辺部の地域に、町が無料でバスを運行させていたのだ。

このサービスは大変に重要で、へき地に住む高齢者に取ってはまさに「命綱」とも言えるものだった。
病院へ行く…、買い物に行く…、そして食事を楽しむ…、などなど週に一回みんな良く利用していた。

そして毎週水曜日には小原田地区のおじいちゃん・おばあちゃんがたくさん、我が店に訪れてきてくれていたのだ。
両親も毎週水曜日には、この人達に合わせたメニューを考えていた。

で、合併協議の中ではこのバスについて、結構な論争があった。
結局「大江町で実施のへき地バスについては、現行のバス路線に組み込むことなどで、住民サービスの確保をはかることとする。なお、その場合の料金については、バス料金体系による。」
ということが合併協で確認された。

つまり無料から有料に変わったわけだ。
しかし利用者からすれば、まずは存続が大事だったのでへき地バスが残ることは喜んでおられた。

使用料は市営バス(元大江町営バス)の初乗り料金「150円」となった。
ただこの料金「150円」を支払うことによる、不都合もでてきたそうだ。
もちろんこの料金は「片道」の料金で、結局往復で「300円」必要となる。

問題は料金の支払いかたにあるらしい。
つまり毎回「小銭」を出して、払うのが結構大変らしいのだ。
ちょうど「150円」ない時は、さらに大変らしい。

こうしたやり取りの中で、運転手も対応しきれない場合があるらしい。
そうなると「料金を払ったもの、払ってないもの」が生じるのでは、とおばあちゃん達は僕に話してくれた。

だからおばあちゃん達は「チケット制にしてほしい」と言ってくれた。
なるほど、よく考えたらそれがいいわな〜。

それを聞いて僕が「じゃあ10回券買うたら、1回分余分につけるとかしたらいいですよね〜」と言うと、
「そうやな〜、それがいいわな〜」と答えてくれた。

スキーのリフトじゃないけど、回数券を買えばオマケ(と、言ってよいのか)がつくのは当然だ。
このおばあちゃん達は、片道だけを利用するわけがないので「へき地バス往復券」とすればいいのだ。

それか「定期」のようにしてもいいわけだ。
しかしお金を有料にした以上、もっと拡充の方向に持って行っても良いのではないだろうか。

等々、お店を手伝いながら色々と浮かんで来た。
やはり生の声ってのは、勉強になる。
特に合併による変化に対する、言葉だったのでなおさらそう思った。

このへき地バスの話が出る前には、おばあちゃん達は「雪かきキャラバンみたいなものできんかな〜」とも言っておられた。
話を聞くと、屋根からの雪下ろしはなんとかなるらしい。
しかし、その後大量に積み上げられた雪はどうにもならないらしい。

「屋根の雪を下ろしてくれとは言わんけど、下ろした後の雪がな〜」と言っておられた。
さらに「タダでやってもらおうとは思っとらんのやけどな〜…」とも言っておられた。

ハッキリ言って、合併により府下で3番目の広さとなった福知山市全域を行政だけでまかなうのは無理がある。
もちろん行政に訴えることは大事であるし、続けて行かなくてはいけない。

しかし行政だけに頼るのではなく、「行政ではできない」ことを僕たちでやらなきゃダメなんではないだろうか?
そうして取り組み実行し、そして行政と協力できれば「これまで以上のサービス提供」は可能ではないだろうか?

やはりお年寄りの言葉は、国の財産だ。
色々考えさせられた…。

地方交付税計算の謎

やはりどう考えても、新福知山市の財政は不安だ。
見通しが良いとは、決して思えない。

以前にも書いたが、僕がこう思い続けているのは合併協が出した財政シミュレーションを見てからだ。
むろんこれは、住民説明会でも使用された。

しかしやはり、地方交付税の見立てが甘いような気がする。
「特例債の70%は交付税算入される」ということで、思いっきりそれを見込んだシミュレーションを作っている。

普通交付税の減額も、少々甘く見ているような気がする。
旧3町で「過疎債の70%は交付税算入されるから、たくさん使った方が得」と言いながら、公共事業をしまくった。

しかし実際に旧3町の財政はどうなったのか、いまさら言うまでもない。
多額の公債費と地方交付税の減額に苦しむことになった。

新市での公債費は福知山市単独で30億円だったのが、合併後には50億円以上に跳ね上がる。
で、今回は以前掲載した財政シミュレーションに「地方交付税計算表」を追加した。
もちろん合併協が資料として提出したものだ。
photo202.jpg
これが今回改良を加えた合併後の財政シミュレーションです。

厳密には合併協のものとは、若干数値が異なります。
合併協のものは、下3桁を四捨五入している行もあるので僕の作成したシミュレーションとは少し数値がずれます。

しかし、基本的には合併協が提出したものをそのまま打ち込みました。
僕はMac版のエクセルを使用しているので、もしかしたら若干表示が異なるかもしれません。

また「地方交付税計算表」はA3に設定しても1ページに入りきりませんでした。
少々見にくいと思いますが、よければご利用下さい。

さて「ちょっとは見てくれたもの」として話を進めます(笑)。
驚くことに、合併協では普通交付税をH21年〜H27年まで減額せず横並びの予測を立てているのです。

確かに合併特例法では、合併算定替えということが明記されている。
これは「合併が行われた年度及びこれに続く10か年度は、合併前の旧市町村が存在すると仮定して算定した交付税額の合計額を保証し、その後5か年度で段階的に増加額を縮減」
というものです。

しかしこれは「交付税の額を保証する」ものではないのですよ。
「それぞれの自治体が貰える交付税を保証する」もので、国の三位一体改革から言えば合併してもしなくても減額されるはずです。

もちろん減額にならないように、今地方から大きな声が挙げられています。
実際に効果もある程度見られました。

しかしこの先の財政計画を立てる上で、ある程度「厳しい」現状を見据えておかなければならないでしょう。
それがこのシミュレーションには見られないのです。

そして合併協のシミュレーションには、まだ疑問点があります。
それは「合併算定替後の一本算定の数値」です。

つまり「新福知山市単独」での交付税の見立てが非常に甘いような気がします。
さすがに旧1市3町で「基準財政需要額が今後どうなるか」までは、行政も僕もシミュレーションはしていません。
と、いうか「かなり困難」です。

こういう場合には「類似団体別市町村財政指数表」を使ってみるのもいいでしょう。
↓これがその現物です。重くて「高い」本です(笑)。
photo201.jpg

僕もこれを使用して、新福知山市の一本算定での交付税を予想しようと思いました。
でも、旧1市3町の決算カードを「なくして」しまってたのです…。

だから推定でしか、計算はできませんでした。
まあこの「類似団体別市町村財政指数表」自体があくまで「平均値」を表したものなので、
そのまま鵜呑みにはできませんけどね。

あくまで合併協との比較ということで、使用したわけです。
しかし僕の試算では「かなりの差が生じる」結果となりました。

前述したように、まだハッキリと報告できる研究段階ではないので数値の公表は今回は避けておきます。
僕はあくまでも「より住みやすい福知山市」のために研究してるのであって、
「不安をあおるために」研究しているのではないですから(笑)。

しかし僕が思うことは、現状は常に変化をしています。
早急に合併時に立てられた財政計画と現状を照らし合わせ、新たに財政計画を練り直す必要があるんじゃないかと思います。

財政運営の失敗のツケを払わされるのは、僕たちの子や孫なんですから…。

2006年1月 9日

と、いうことで、詳細をお届けします

ただいま消防団の慰労旅行から帰ってきました。
なので「出初め」についての詳細をお届けしたいと思います。

では本題に入ります。
昨年(平成17年)に行われた大江町での出初めも雪でした。
しかし、今年は「それ以上」の雪でしたね〜。
photo173.jpg
大江自慢の鬼瓦公園もこの通りです。
ちなみに時間は朝6時30分です。

で、集合した後、それぞれの車に乗り込み福知山市厚生会館に向かいました。
え〜、福知山市内も思ったより雪が多かったです。

会場の近くに行くと、回りはみんな「消防団員」だらけ(笑)。
そりゃあ総勢2065人のモンスター消防団ですからね〜。

ちなみに旧3町分の団員で910人増えました。
式典が始まるので、会場内に入りましたが「!」となる光景でした。
photo174.jpgphoto175.jpg
とにかく「人・人・人」それが全員「消防団員」なんですから!
しかも会場の外には「分列行進」に備えた団員がたくさんいました。

結局職員と団員でおよそ2300人が出初めに関わっていたそうです。
でも肝心の式典は…、ちょっとグダグダな進行でしたかね〜。

まあ第一回ですから、仕方がない部分もあるんでしょうね。
しかし高日市長の防災服の着こなしが、ヒップホップ風にしか見えないのは笑えました。
あと若干敬礼の手が曲がってましたね。
消防団経験ないわけじゃないですよね?市長(笑)。

で、来賓あいさつも淡々と続いたんですが、府議会議員の大橋さんの話は少し笑えました。
まあ、毎度の内容なんですが、「ちょうど今年は戦後…」
と、言いかけて、少し間があきました。

そうです今年は「戦後61年」なんですよ(笑)。
結局「ちょうど今年は戦後…、61年〜」って話してました。

で、長い式典が終了し、分列行進となりました。
これもまた車両&分団が多いので、なかなか始まりません。

足下は溶けかけた雪で、ぐちゃぐちゃですし、結構足冷たかったです。
photo176.jpgphoto177.jpg
ちなみに僕が所属する河守分団は27番目の行進でした。
つまり最後から3番目(笑)。

やっと始まって、歩き始めると「意外な人出」でした。
多かったんですよ、道筋に人が。
広小路にあれだけ人集まるの、花火大会以外ではあんまりないんじゃないですかね〜。

だからというわけではないですが、みんなかなり張り切って行進してました。
でも道筋にいたこどもが「ねえお母さん、これいつ終わるの〜」って言っていたのには参りました(笑)。
ゴメンね〜、おっちゃん達も寒いんだよ〜、と思いつつ行進を続けました。

で、途中でみんな「な、長い!」となりました。
そうです大江町の出初めの行進より、はるかに距離が長いのです。

正直両膝が痛くなりました。

そして、分列行進が終了し一斉放水となりました。
見て下さい、この車両の数!
photo178.jpg
「つ〜か、おまえカメラ持って行進したの?」というようなツッコミは勘弁して下さい(笑)。
第一回の出初めだから、やっぱり記念に残したかったんですよ〜。
しかし凄い数だ…。

で、一斉に放水が始まり、写真を撮りまくりました。
(まあ実際はそんなにたくさん撮れませんでしたけど)
photo179.jpgphoto180.jpg
予想通り「全く奇麗に撮れませんでした」(笑)。
ちょうどこの時、雪が吹雪いてきたんですよ。

ちなみに真ん中のクレーン車の上からも放水してました。
真下の人間はかなり、寒かったでしょうね。

なんせ僕らも立っているだけで、かなり寒かったですから。

で、この後、終了のあいさつがあったんですが、分団数が29分団あるので「声が聞こえません」でした。
だから「敬礼や休め」のタイミングがわかりませんでした。
みんな隣の分団を見てたもんな〜。

だからサッカーで見られる「ウェーブ」みたいな動作になってました(笑)。
結局副団長の顔は確認できませんでした。
距離かなりありましたからね〜。

この後、大江に帰り、河守の消防区長のあいさつを受けて解散しました。
朝集合してから6時間、いや〜大変でした。

2006年1月 8日

合併後初の消防出初め

と、いうわけで、今日は消防団の出初めだ。
場所が福知山市なので、朝早く起きなければいけない。

しかし、外は思いっきり雪が降りまくっている。

唯一の救いは、式典が室内で行われることだ。

写真などは、撮れたら随時アップします。
では行ってきます!
====追記====
ただいま帰ってきました!
とにかく「寒くて人が多かった」これが今日の感想です(笑)。

で、今から消防の慰労旅行に行ってくるので、とりあえず「うわっ!人多!」という写真を載せておきます。
photo172.jpg
ちなみに新福知山市消防団は分団数29で団員数は2000人を超えます。
これは京都市を除けば、府下で一番の人数です。

京都市の消防団因数は4400人前後だったと思います。

では行ってきます!

2006年1月 1日

こりゃないだろ…

僕が新年になって「気になっていたこと」を確認してみた。
気になっていたのは「3町のホームページがどうなっているのか?」だった。

え〜、ちょっと「悲しく」なりました。
もっとハッキリ言えば「ふざけんなよ!」と言いたい気持ちです。

ちなみに大江町ホームページは↓こうなってました。
photo146.jpg

他の2町ではさすがに↑のようにはなっていませんでした。
試しに見比べてみて下さい「夜久野町ホームページ」「三和町ホームページ」、合併当初はこれが当たり前じゃないのかな?

いずれはホームページは統合するべきです。
それは十分わかっています。

しかし「ある程度の期間」は必要なのではないでしょうか?
だって、大江町のホームページは観光案内も兼ねていたんですよ?
もちろん他の町も同様ですけど…。

それが「こうもあっさり」なくなってしまうと、どうしたらいいんですか?
「どこに大江町を紹介したページがあるんですか?」「どこに大江の名所を紹介したページがあるんですか?」

現在の福知山市ホームページは統合されたばかりで、まだまだ情報不足です。
だからこそ、まだ3町のホームページは閉鎖するべきではなかったのでしょうか?
現に夜久野や三和は閉鎖していないじゃないですか。

本当に「?」しか思い浮かびません。

何度も言いますが僕は「ホームページはいずれは統合すべき」と思っています。
しかしそれは「コンテンツ」が充実していることが前提です。

せめて3町についての基本的な情報が掲載されるまでは、3町のホームページは残しておく必要があったのではないでしょうか。
それか「大江観光」にホームページを作成させる必要があったでしょう。

そうやって準備がなされていたのなら、大江町のホームページが閉鎖されていても文句は言いません。
イヤ本当に僕は「こういう効率化(と、言えるかわかりませんけど)」は、認めたくありません。

各組織とのリンクも完成していない状態なんですよ?

もうちょっと考えて実行してほしかった気がします。
今は「文句」しか浮かばないですね。

僕は福知山市ホームページの出来具合によっては、さらに文句を言い続けるつもりです(笑)。