2006年3月30日

だから法律を改正しろって!

え〜、本日『<PSE>対象除外「ビンテージもの」リスト初公表 経産省』というニュースがありました。
ようは経産省が「大型楽器店」に聞き取り調査をして、リストを作成したらしいです。
ちなみに「いわゆるビンテージものに関する特別承認制度について」が制度についてで、「特別承認に係る電気楽器等一覧」がリストですね。

しかしね〜、やっぱりお役所に「ビンテージかそうでないか」なんてのは区分けされたくないわけですよ。

リスト以外の申請も受け付けるらしいですけど、収集つかなくなるんじゃないですか?
大体最初は「89年以前に製作が終了したものは一律認める」案をしめしていたのに、ミュージシャンから「期限を切るのはおかしい」と言われ方向転換。

そんなに迷走するんだったら「さっさと法律自体を見直せ!」って思いますよ。

「法律を施行する」ことばかり考えてる経産省には、ホンマに呆れてモノも言えませんね。
って、今言っているわけですけど(笑)。

僕は音楽が好きですし、自分で録音などもやるわけですから「ビンテージもの」が規制除外になったことは正直うれしいです。
ただそれでは、根本的な解決にはなっていないわけですよね。

中古販売もできるように、一応の対策はされましたがやっぱり「その場しのぎ」なわけですよ経産省。
こんなに迷走を続けるわけですから、急に「もうそろそろ禁止します」とか言い出しそうですからね経産省。

もうね腹をくくって「PSE法を見直します」くらいのこと言えばいいんですよ。
これだけ「自分たちのミス」を認めてるわけですから、最大のミスである「法律自体」を見直しましょうよ。

もうね、いつまでも「曖昧な法解釈」でごまかすのは止めてくださいって言いたいですね。

2006年3月28日

ライブ撮影に行ってました

日曜日は大阪にライブを見に行きました。
午後3時26分初の新大阪行きの特急文殊に乗り込みました。

向かったのは心斎橋アメリカ村にあるサンホールです。
このライブハウスに来るのは結構ひさしぶりです。

昔はちょくちょく来ていましたし、よく出演もしていました。

で、到着すると、すでにイベントは始まっていました。
周りを見渡すと…、う〜ん「みんな若い!」その一言に尽きますね(笑)。

今日のお目当てはカラテスタイルと言うバンドです。
彼らとはこのバンドが結成される以前からの知り合いで、レコーディングなども何回か担当しました。

特にドラムのウコウとは、よく飲みに行きました。

で、このバンドが「活動休止」になると言うので、ライブを観に来たわけです。
まあバンドの解散理由や活動休止理由は大抵「仲間割れ」と言われますが、実はそうでもないんですよね。

23〜25歳くらいになると、いろんなことでバンド活動が制約され「続けるかどうか」必ず悩むんですよね。
まっ、でも彼らは音楽をやめるわけではないので、これからもそれぞれに頑張ってほしいですね。

で、この日はビデオと写真を頑張って撮りたかったわけですよ。
本音を言わせてもらえれば「練習」もしたかったですしね(笑)。

今年の僕は「音楽と映像の融合」がテーマなんで、やっぱり実戦経験をつまないとね〜。
と、言うことで、お客さんが群がるライブハウス内で「邪魔」な三脚を立てて撮影開始。
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周りからしたら「誰このオッサン?」って感じだったでしょうね(笑)。

で、ビデオを撮りながら思ったのは、「ビデオ撮影は難しい」ってことですね。
やっぱり理想としては「最低2〜3台」ビデオカメラが必要ですね。

一台だけでアップや引きの映像を撮ろうとしても無理があります。
まあ単に僕の腕がないのもありますけどね(笑)。

で、この日は、カラテスタイルを含め3バンドのライブ映像を撮らせてもらいました。
イイ勉強になりましたよ、ホントに。

それで思いましたね、「こういうエネルギーは僕の地元にもあるはずだ」って。
確かに大阪は僕の地元より、バンド活動をする環境は恵まれているでしょう。

でも潜在する若いエネルギーってのは、どこでも地域でも変わらずに存在するはずです。
ぜひ僕の地元でも、音楽好きな若いエネルギーを活かせたらいいな〜と思いました。
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さあライブの後は「打ち上げ」でございます!
と、言っても僕はこの時点で、すでに結構飲んでいるわけですよ、いつも通り(笑)。

で、みんなで移動して、打ち上げ会場についた時には日付が変わっていました。
ちなみに最初の乾杯は、午前12時45分(笑)。
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そしてワタクシは毎度のことながら、最年長でございます。

まっ、しかし音楽の話をしながら飲むってのは、非常に気持ちが良いわけでついつい飲み過ぎてしまいます。
まあ「いつもやんけ!」と言われたら言い返す言葉がないんですけどね(笑)。

気がついたら午前4時を過ぎていました。
前の日も午前3時まで飲んでたし…、う〜ん馬鹿ですねこの男(笑)。

イヤ〜、まだまだ元気ですよ、「宮木猛31歳」は!

2006年3月26日

今日はライブに行ってきます!

昨日は普通に夕方から飲んでて、夜10時から高校の同級生と飲みに行って…、帰宅したのは深夜3時(笑)。

ただ今日は午前中に「70食」の仕出しがあったので、朝7時40分頃には起きました。
思いっきり「酒」残っている状態でしたね。

飲酒検問されたら間違いなく「酒気帯び」と判断されますね(笑)。

で、今日は最近では、珍しく「お泊まり客」がいないのです。
両親は「夜食事にでも行くか」と言っていたのですが、まあせっかく彼女も来ていることですし「ライブを見に行く」ことにしました。

今はその準備中です。
今日見る予定のバンドは、「活動休止」が決定しています。

僕もこれまでレコーディングをしたり、一緒に飲みに行ったりしていたのでビックリしたわけです。
で、今日のライブ終了後は5月までライブはないそうです。

と、なると「せっかくなので記録しよう!」と言うことになったのです。

だからいつもなら「体一つ」で大阪に出掛けるのがほとんどなんですが、今日は「秋葉スタイル」ですね(笑)。

詳しく説明すると、「デジタルカメラ(一眼レフ)」と「デジタルビデオカメラ」と「カメラ用三脚」を持ったまま大阪に向かうわけです。
う〜ん、荷物多いけど、せっかくやしな〜。

まあかわいいバンドマンのためです!

後は「飲み会」の後で、カメラを無くさないように(笑)。

2006年3月25日

もう観念しろよ経済産業省

ここ最近、結構マスコミでも取り上げられるようになったPSE法。
だが経済産業省は相変わらずだな〜と思う。

「その場しのぎ」の対応ばかりって感じですね。
これだけ色んな問題が吹き出してきたんだから、「法改正」に踏み切りゃいいのにって思うんですよ。

「ビンテージもの」は規制対象から除外する。
じゃあ「どこまでがビンテージものなの?」と言うことになれば、
PSE問題 ビンテージ、89年以前に製作終了は認める
っていうテキトーな判断を下すし。

「90年以降の製品」については「自信をもってビンテージと申請していただければ認証する」なんて答えるし。
まあ経産省に基準を設けられるのもイヤだったので、これはこれでマシかもしれないが「根本的」には何も解決していない。

結局「PSE」マークがない製品の販売ができなくなることが問題なのだ。
と、思ったら<PSE>マークなしでも販売認める 経産省が4月以降もとまたその場しのぎの対応。
まあこの暫定措置で事実上猶予期間を勝ち取ったに近いのは事実かもしれない。

けどこの「世にも不可解」なPSE法自体を改正しないことには問題は解決しないと思う。

しかしそれでも経産省は「法改正はない」と見解を示している。
でもこの問題が世に出始めてから、わずかばかりの期間で少しは「マシ」な方向に持って来れたことは事実だ。

やっぱり民衆の力ってのは、あなどれないものがありますね。
このまま運動を続け、輪を広げぜひとも「PSE法の見直し、そして改正」を実現させたいものです。

僕にできることなんてのは、ホントに微力ですができるだけのことはやりたいと考えています。

と、言うことで「PSE法の改正を!」の特設ページを改良しました。
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さあみなさん!今こそみんなで声をあげましょう!

やってやれないことはないはずです!

======追記(午後7時57分)======
<PSE>PSEで混乱、経産省が中古品販売業者らに謝罪とありました。
最近「福田秀敬・消費経済政策課長」よく登場しますね(笑)。

しかしね…、
「メーカーとばかり話してきて、循環型社会という大切な役割を(中古品販売業者と)十分話し合わずに進んだのが一番の反省点」
ここまで言うんだったら、「PSE法」自体を考え直せっつーの。

法律自体もおかしいですけど、法律を作るまでと作ってからの過程がおかしすぎる。

大体国会で論議している多くの国会議員が「この法律のこと」あんまりわかってないような気がする。
もう「永田議員」のことはどうでもいいから、もっと大事なことを真剣に議論してくれよ。

でも僕ら自身ももっと、興味・関心を強く持たなきゃならないかもしれませんね〜。

だって僕自身、つい最近までこの法律のことよく知りませんでしたからね(笑)。

2006年3月14日

<PSEマーク>「ビンテージもの」規制対象から除外に

先ほどYahooニュースで発見しました。
「音響機器や、電子楽器、写真用機材、映写機」などで「ビンテージもの」と呼ばれるものは規制対象から除外されるみたいです。

やっぱり反発が大きかったんでしょうね。
ただし経過措置の延長は否定しているそうです。

これがおかしい!
大体「周知不徹底」を自ら認めたわけなんですから、本施行を送らせ、法案自体を見直すべきだと思うんですけどね。
変な所でメンツを気にするんですね、お役所ってのは。

まっ、とりあえず「ビンテージ」だけでも規制対象から外れたのは良かったですけど。
今度は「どこまでが中古で、どこからがビンテージなのか」っていう判断が難しいと思うんですけどね。

僕らにとっては「中古もビンテージものも、大事なのには変わりない」わけですよ。
「希少価値が高い」ってのは、一体どこからなんだ?

結局あいまいなまま、法律を施行するつもりなんでしょうね〜。

楽器屋の皆さん、リサイクルショップの皆さん「全部ビンテージ」ってことで販売しちゃってください(笑)。

2006年3月11日

何やってんだ経済産業省

このサイトでも何回か取り上げた、PSE法だがやっと最近になってマスコミも取り上げるようになった。
しかし「降ってわいた」ようなこの法律、やっぱり周知徹底が不足していたと思う。

そしたら経済産業省が、ついに↓を認めやがったのだ。
『電気用品安全法で「PSEマーク」が付いていない家電製品(259品目)の販売が4月から禁止される問題について、経済産業省は10日、都内で開かれた中古品販売業者らに対する説明会で、「古物商の方々に(所管の)警察を通じて周知したのは2月からだった」と説明し、業者からの問い合わせが増えるまで、周知を徹底していなかったことを認めた。

 経産省は、法律施行前の2000年度から、メーカーや量販店などの業界団体にパンフレットを配ったり、講習会を開いたりしてきたが、中古品販売業者は個人経営が多いことなどから対応が遅れたという。

 販売禁止には法律施行から5年の猶予期間があるが、影響の大きい中古品販売業者が知ったのは、ごく最近だった。説明会に来た業者からは「どうして直前まで周知しなかったのか」などと抗議の声が上がった。

 経産省の杉山秀二次官は9日の記者会見で、「きちんとした周知徹底をもっと早めに行うべきだった」と、対応の遅れを認めている。(読売新聞から抜粋)』

「周知不徹底」を認めたのだ!
でも、法律はこのまま本施行するんだろうな…、このままだと。

しかし2月から周知をしたなんてのは、遅すぎるにもほどがありますよ。
2ヶ月でどないせい、っていうんでしょうかね。

しかしここまで周知が遅れたのは、何故なんでしょうかね。

「早く知られたらマズい」とでも思ったのでしょうか。
それとも「こんなこと国民は関心がないだろう」とでも思ったのでしょうか。

しかしだ…、メーカや量販店は結構前から知っていたわけだPSE法を。
だからこそ、現在「中古買い取り」をストップしている店舗もあるし「中古品特売」を行っている店舗もある。
けど何故に「PSE法」改正を求めなかったのだろう?

メーカや量販店が強く要求すれば、もっと違った法律になったのではないだろうか。
まっ、この人たちにすりゃ「中古より新品」が売れた方がいいのかもしれないが…。

気がついたらこの、4月まで残り3週間…。

しかしまだまだ諦めるのは早い!

マスコミもそろそろ、この話題を取り上げてきた。
最後の最後まで、あがき続けたいと思う。

PSE法の改正を求める!にもぜひご協力お願いします。

2006年3月 8日

やっとライブに…

気がついたら、水曜日になってしまっています、
なのに書いていることは「月曜日」の出来事です(笑)。

昨日も「ライブに行くまで」のことしか、書いていないし…。

と、言うわけで、やっとこさライブを観に行った話に入ります(笑)。

え〜と、ライブに行くまでに紙ふうせんでほろ酔い気分になった私たちは実にいい気分で新神楽に向かいました。
で、受付をするために5階に上がったのですが、ちょうど彼らがいました。
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で、「昨日は何時に帰った?」と聞いたら「家に着いたのは、朝5時30分」だったそうです。
お互いに無茶してるな〜(笑)。

さっそく完成した音源も発売していました。
時間がなかったせいか、ジャケットは無茶苦茶シンプルでしたけどね(笑)。

で、ライブハウスにいると、知っている人間が続々来ます。
特にこのライブハウスの店長は昔からの知り合いなんですよ。
最近子供ができたらしいので、お祝いを渡しておきました。
まあお祝いって言っても、「僕の創ったCD」なんですけどね(笑)。

目的のバンドのライブまで少々時間があったので、とりあえず「お酒」を飲むことにしました。
まずは「スクリュードライバー」を注文、これは僕にとっては「オレンジジュース」です(笑)。

で、その後「ジントニック」を2杯ほど、これは僕にとって「サイダー」みたいなものです(笑)。

このころになると、徐々にお客さんも増えてきていましたね。
その中には、僕を知っている人もチラホラいるわけですよ。

しかもこのサイトまで見てる人もいるわけですよ。
「これからも走り続けてください」とか、初めて会う人に言われるとさすがに照れますね(笑)。

で、今日は「カメラマン」として、来ているようなものなので、ビデオをセットして4階に向かいました。
このライブハウス自体は、そんなに大きなハコではありませんがお客さんは上々の入りでした。
ちなみに僕は田舎者なので、人ごみは苦手です(笑)。
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そうこうしているうちにSECOND STREETのライブがスタートしました。
実は僕、彼らがこのバンドをスタートさせてから初めてライブを観たんですよ。

前のバンドの時は何度かライブを観ていたんですけどね〜。

で、感想は「成長したな〜」の一言に尽きますね。
何か「我が子の成長を笑顔で見守る親」の気持ちが少しわかったような気がしました(笑)。

なので、なるべくカッコ良くビデオを撮影しようと思って、オッサンのくせに動き回りました。
多分僕の後ろのお客さんは、迷惑だったと思います。
「このデカイオッサンうざいな〜」とか思ってたでしょうね(笑)。

で、僕の場合、レコーディングを担当しているので、曲を知り尽くしているわけですよ。
だから「ここだ!」と言うところで、アップにしたりできるわけです。

ただ「僕のテクニック不足」と「アルコール」のおかげで、見事に画像はぶれてましたけどね(笑)。

2006年3月 6日

ライブに行ってきます!

本日はただいまから、昨日(正確には今日)までレコしてたバンドのライブに行ってきます。
で、荷物は↓だけで。
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せっかくのライブなので、Canon EOS Kiss Digital Nも持って行こうかと考えたんですけどね〜。
雨も降っていますし、何より「酔っぱらって忘れて帰りそう」なので今日は普通のデジカメにしておきます(笑)。

まあデジタルビデオの方は、ハードケースなのでさすがに忘れることはないでしょう(笑)。

しかしみなさんからしたら「まさかいくら酔っぱらっても忘れないでしょう」と思うかもしれません。
でも僕には「前科」がいくらかありますからね(笑)。

購入したばかりのPower Book G4をスーパー玉出に忘れたことありますし、デジカメも居酒屋に忘れたことがあります。
まあいずれも発見されたので、良かったんですけどね。

大阪から実家に帰郷してからは、年上の方と飲むことが多くなったので「ヒドい酔いかた」はしなくなったんですけどね。

昔は工事現場の「赤いコーンみたいなやつ」ぶん投げていましたからね。
僕は「誰もいなかった」という記憶なんですが、後で聞くと「思いっきり工事中でしたよ」とのこと。
いや〜、酔っぱらいってのは怖いものしらずです(笑)。

まあ「そういうこと」で、本日の大阪ライブ旅行には一眼レフは持って行きません!
何かなくしそうな気がするもので…(笑)。

今日は特急に乗らず、ゆっくりと各駅停車で大阪に行こうと思っています。
もちろん、電車ではゆっくりとビールでも飲みながら…、ってまた昼から飲むんかい!(笑)。

でも新しい福知山駅アルコール類が売っていなかったような…。
とりあえず、自販機でも探すか〜。

では行ってきます!