中華「風」
ハ〜イ、みなさんテンション高いですか〜。
僕はいろんな事でドタバタして…。
イヤ、高めですよ〜(笑)。
ってなわけで、とりあえず今日の日替り定食を紹介したいと思います。
う〜ん、やっぱり今日の事は今日書いておかないとね(笑)。
ってなわけで、今日の日替りがコチラ!
「チンジャオロース・高野豆腐の卵とじ・春雨とひき肉の和え物・ご飯・味噌汁・漬物」で、毎度の600円でございます。
ってなわけで、今日のテーマは「中華風」かな。
まあ高野豆腐あるけど(笑)。
ウチのお店でチンジャオロース出す時は、どっちかと言うとサイドメニューっぽい扱いだったんですけどね。
今日はコイツをメインにしてみました。
ちょっと濃いめの味付けが、メシに合うのよ。
ビール好きの僕でも「白メシ欲しいな〜」って思いますからね。
まあ白飯に乗せて喰っても…。
ビール飲みますけどね、オレは(笑)。
ってなわけで、メニュー解説を。
今日は役に立つ様に書くぞ〜。
つーか、一応ほとんどオレが作ったのでね(笑)。
ってなわけで、まずはチンジャオロースから。
え〜と、僕的にはって言うか…。
宮木家的には「チンジャオロースは牛肉」って思ってたんですよ。
だから、豚肉で作るチンジャオロースは「もどき」だと思ってたんですよね。
まあその「もどき」を良く作ってたんですけどね(笑)。
しかし、実際には…。
豚肉で作るのが本当のチンジャオロースらしいですね。
牛肉で作るのは青椒牛肉絲(チンジャオニウロースー)って言うらしいですね。
まあドッチで作ってもウマいからエエやん(笑)。
ってなわけで、コチラが今日の材料。
「豚肉・万願寺唐辛子・人参・タケノコ」ですね。
で、豚肉には片栗粉をまぶしておきます。
下味をつけて作ってもウマいですよね。
で、このチンジャオロース、作る時は結構サッと出来るんですよ。
でもね…。
仕込みが意外と大変(笑)。
何せ、細切りにしなきゃいけないでしょ、どの具も。
また豚肉を切るのが結構手間なんだ。
でも切ってあるのを使うよりは、自分で切った方がエエしね。
好きな大きさに切れますからね。
ってなわけで、これにて準備は完了。
後は、お客さんの注文に合わせて炒めるだけ。
もちろん強火。
ガンガンの強火。
で、熱したフライパンに油を入れて…。
まずは豚肉を投入。
片栗粉をまぶしているので、肉同士がくっつくんですよ。
それを、くっつかないように手早くほぐします。
で、豚肉に火が通ったら、野菜を投入。
そして、軽く塩こしょうで味付け。
ココではホントに軽くの味付け。
後で、本格的に味を入れますのでね。
で、その後、タケノコを投入。
水煮のタケノコなんで、サッと混ぜ合わせればOK。
そして、合わせ調味料を入れます。
え〜と、コレは…。
まあなんやら「中華風」のモノを混ぜてます(笑)。
ウチの味付けはどっちかと言うと「広東風」ですかね。
オイスターソースを基本にしてますからね。
って、それが広東風なんやろか(笑)。
でもね、ウマいんですよねコレが。
僕はちょいと濃いめの味に仕上げてます。
「メシと一緒に喰う」ってことを考えての事ですね。
あ〜、それと「ビールに合う様に」ってことで(笑)。
でも強火でサッと仕上げたチンジャオロースはウマいですよ。
片栗粉をまぶした肉の食感と、野菜のシャキシャキ感がエエ感じ。
とにかくコツは「強火で短時間で」ってことですかね。
やはり中華は強火ですよね。
まあそう言いながら、トロ火で煮込んだりしますけどねオレ(笑)。
ってなわけで、これにてチンジャオロースの説明は終了。
まあ肝心な事は何も書いてないけどね(笑)。
ってなわけで、次のメニューへ行こう!
細かい事は気にせずにね(笑)。
ってなわけで、コチラ。
「高野豆腐の卵とじ」ですね。
「出汁で煮て、玉子でとじる」って言う単純な料理なんですけどね。
でもウマいんですよ。
出汁を吸った高野豆腐がウマいんですよね。
またメシに合う。
「高野豆腐丼」とか作ってもエエかも。
って、実際にそんなメニューあっても…。
ビール飲むなオレは。
つーか、「高野豆腐丼」売れそうにネー(笑)。
ってなわけで、まずは「高野豆腐」と「人参」を出汁で煮込みます。
え〜と、ウチで言う出汁は「うどん出汁」ですね。
って、前も書いたけど…。
「昆布・カツオ節」でとった出汁に、「塩・砂糖・味醂・薄口醤油」で味付けをした出汁の事をウチでは「うどん出汁」って言ってます。
その出汁で、煮込んだんですよ。
後は、好みでさらに味を付けてもエエですね。
ってなわけで、ある程度煮込んだら…。
「三つ葉」を入れます。
三つ葉は、軽く先に湯がいておきます。
で、三つ葉を入れたら、すぐに溶き卵を投入。
後は玉子が固まったら、完成。
玉子の味と、出汁を含んだ高野豆腐がエエ感じ。
メシに乗せて喰ったら最高。
オレはそれでもビールやけど(笑)。
ってなわけで、2つは紹介したね。
さて、残りは1つ。
ってなわけで、もう一品がコチラ。
「春雨とひき肉の和え物」ですね。
最初は「タコとキュウリと春雨の酢の物」を作ろうと思ってたんですよね。
何故か、気がついたらこういうメニューになってました(笑)。
つーかね、冷蔵庫を見たらひき肉が残ってたんですよ。
ってなわけで、そちらを使う事に。
つーわけで、まずは春雨を茹でます。
で、茹で上がったら、冷水で冷して…。
テキトーな長さに切っておきます。
で、ザルにあげて水切り。
え〜と、後は…。
キュウリと人参を千切り。
人参はそのままですが、キュウリは塩揉み。
そして、その次は…。
何だったっけ?(笑)。
そうそう、ひき肉を炒めたんだ。
いつもは「豚ひき肉」を使うんですよ。
でもこの日は無かったんですよ、豚が。
だから、この日は「牛ひき肉」を使う事に。
僕的には豚の方が好みなんですけどね。
でも牛は牛でウマいですね。
ってなわけで、フライパンを熱してそこにひき肉を投入。
脂分を抜きたいので、油は引かずに炒めます。
で、フライパンにひき肉を投入したら…。
そこに日本酒を入れます。
後は、ちょいと塩こしょうとごく少量の薄口醤油ですね。
まっ、これは無くてもエエかな。
で、火が通ったら、ザルにあげます。
酒を使って炒めて、さらにザルにあげることによって余分な油分を落とすわけです。
で、これにて下準備は完了。
次は味付けですね。
え〜と、まずは…。
「サラダ油・醤油・ラー油・砂糖・酢」を混ぜます。
分量はテキトー(笑)。
つーか、一応「猛的」なレシピはあるんですけどね。
それは秘密ってことで(笑)。
で、ココにレモンの絞り汁をさらに投入。
そこに下準備した具材をドカッと入れます。
で、全体を混ぜ合わせるんですよ。
そして、全体を混ぜ合わせたら冷蔵庫で寝かせます。
いきなり喰ってもコレ、ウマく無いんですよ。
味を馴染ますまで、ちょいと時間がいりますね。
最低でも20分くらいは必要かな。
で、出来たらこまめに全体をかき混ぜると、またエエ感じに仕上がります。
もちろん僕はやってますよ(笑)。
で、ある程度寝かせたら、ココに白ごまをタップリと混ぜます。
コレがナカナカにエエ感じのアクセントになるんですよ。
ってなわけで、僕が作ったんですけど…。
エエ感じの味でした。
ちょっと作り過ぎたけど(笑)。
ってなわけで、今日の日替りはこんな感じでした。
で、営業は…。
う〜ん、昨日よりヒマやんけ(笑)。
昨日は結構忙しかったんですよ。
だから、多めに仕込んだのに…。
ヒマやん何気に(笑)。
「ウワ〜、仕込み過ぎた」ってマジで思いました。
商売ってのは難しいね、ホントに。
まあでも楽しくやってます。
スリルを楽しみながらね(笑)。
ってなわけで、お客さんがいなくなったところで…。
ハイ、お楽しみの昼食タイム。
チンジャオロースでしょ、春雨でしょ…。
完璧に、飲みモードだなコイツ(笑)。
ってなわけで、この日のワタクシのまかないがコチラ。
「チンジャオロース・鶏唐揚げ&ポテトフライ・春雨とひき肉の和え物」そして、冷えたビールとグラス。
ってなわけで…。
完全に居酒屋やん(笑)。
イヤ〜、でもウマい。
ビールもチンジャオロースもウマい。
何かウダウダ考えてるのがバカらしい(笑)。
揚げたての唐揚げウマいやん〜。
ポテトも最高!
またビールがウマいのよ。
多分、許されるなら…。
5本は飲んでた(笑)。
で、春雨は…。
やっぱりウマいね。
作った人がエエもん。
って、オレか(笑)。
この具材で酢の物にしてもウマいとは思うんですけどね。
何故か中華風にしたくなってしまうんだな、オレ。
やっぱりビール飲む事考えてるのかな(笑)。
イヤイヤ、今日はメインがチンジャオロースでしたからね。
それに合わせて、もう一品中華風にしようかなと。
でも今日もエエ感じやったな〜。
しかし、お客さんは来ないのよね(笑)。
まあ車も走ってないから…。
なんて言ってるわけにもいかん。
よーっしゃい、やったるでい!
ってなわけで、飲みながらの宮木猛でした(笑)。
======追記(午後9時16分)======
ちなみに現在のVIPルームはこんな感じ。
掃除してキレイにしました。
実はかなり散らかしてたんですよね。
お座敷の予約があったので掃除しました。
やっぱりきっかけが必要やね。
つーか、お店にプライベートルームを作るなよ(笑)。